行先を見失うことなく
ゴールに近づいている
実感があります
東洸ホールディングス株式会社 代表取締役社長
石原裕士 様
熊本市出身。同志社大学経済学部卒。日本サン石油勤務を経て、2004年3月東光石油入社、常務などを経て、2010年5月に社長就任。
東洸ホールディングスは、東光石油として1951年創立。石油製品の販売や車検・車販・レンタカーなどの自動車関連事業を営んでいる。2024年にホールディングス化し、社名を変更した。
YUJI ISHIHARA
YUJI ISHIHARA
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代表・境英利を知ったきっかけは何でしょうか?
十数年前、ある方の紹介で、当時熊本で開催されたコーチングフォーラムで初めて境コーチのセミナーを受講させていただきました。
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経営者向けコーチングの開始期間と、実施頻度を教えて下さい。
社長になりたての頃にエグゼクティブコーチングを受けさせていただきました。お互い30代でだいぶ苦かったと思います(笑)。
2024年から再び1on1コーチングを月2回の頻度で実施しています。私以外にも、4人の経営部が月2回の1on1コーチングを受講しています。 -
ここ最近のコーチングテーマがありましたら教えて下さい。
最近、社内に活気がなく、閉塞感を感じております。境コーチには、社内コミュニケーションを活性化し、社員の皆さんが明るく、元気よく、安心して働ける職場環境づくりをテーマに、社員研修やグループ幹部の1on1などをお願いしています。私個人としては、安心安全な職場づくり、社員が働き甲斐をもって仕事ができる会社創りをテーマとして、経営者としてのあるべき姿を、コーチングを通して模索しているところです。
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経営者向けコーチングを取り入れたことで、どんな変化がありましたか?
まだまだ勉強中であり、自分の言動に対し反省する毎日ではありますが、
- 自分が発する言葉が、部下にどのような影響を与えるのか出来るだけ考えて発言するようになりました。軽い気持ちで発した冗談が、知らないうちに相手の心を傷つけていた事実について指摘を受け、それ以降気を付けるようになりました。
- 何もかも自分でやらなければ気が済まない性格でしたが、仕事に優先順位をつけ、全て自分で行うのではなく、部下に任せられるようになりました。私自身も時間の確保ができた上に、部下も成長するので一石二鳥です。
- 環境に流されることなく、自分が本当は何がしたいのかに立脚した決断を心掛けるようになりました。
- 常に伴走していただけるので、行先(目標)を見失うことなく、着実にゴールに近づいている実感がわくようになりました。
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経営者がコーチングを取り入れるメリットは何でしょうか?
「気付き」を与えていただけることです。コーチからの質問や指摘によって、頭の中で乱雑に散らかっている様々な情報が整理され、その中から今の自分の課題にとって有益な情報を選択し、それらを組み合わせることで、解決の糸口を見出すことがあります。全て、自分の頭の中でやっている作業ですが、コーチの質問がなければ思考の最初の一歩を踏み出すことが出来なかったと思います。課題を沢山抱えている経営者こそ、コーチとの壁打ちは必須だと思います。
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経営者向けコーチングをご検討中の方に、メッセージをお願いします。
先行き不透明な時代において、経営者として会社の将来を方向付ける決断をすることは非常に難しいことです。しかも、変化が速い時代においては、熟考して答えをだすような悠長な姿勢では時代に取り残されてしまいます。
決断にスピード感を持ちつつも、拙速に陥らないために、境コーチのコーチングは最適です。悩み苦しんでいるときには優しい手を差し伸べていただき、甘えの態度に対しては厳しいご意見をいただけますので、途中で挫折することなくゴールに辿り着くことができます。